TG V70 (S)
ダイナミック型ボーカルマイクロホン(ハイパーカーディオイド)
- 世界最高水準のダイナミック型ハンドヘルドボーカルマイク
- 幅広いレンジと高解像度のパワフルなサウンド
- ハイパーカーディオイドによる優れたハウリング耐性
- 堅牢な構造により、ステージに最適
- ドイツ製 ハンドメイド
- 付属品 マイクロホンクランプ/バッグ
![TG V70 (S)](https://beyerdynamic.co.jp/wp_audiobrains/wp-content/uploads/2023/03/beyerdynamic-tg-v70-xl-3-scaled.webp)
世界最高水準の
ダイナミック型
定番ボーカルマイク
優れた音質を実現するため、技術的機能の向上と
より高品質な素材を使用しており、
本マイクの控えめでモダンなデザインは、
ステージでの日常的な使用に容易に適合し、
スローに衝撃を吸収するカートリッジサポートが
ハンドリングノイズを減衰させます。
ハイパーカーディオイドにより、強度なハウリング耐性を誇ります。
ドイツで手作りされた世界最高水準のマイクロホンです。
![TG V70 (S)](https://beyerdynamic.co.jp/wp_audiobrains/wp-content/uploads/2023/03/beyerdynamic-tg-v70s-switch.webp)
ニーズに合わせた選択肢
TG V70 s
TG V70にはスイッチがありませんが、
TG V70 sにはロック可能な埋め込み式スイッチが
ハンドルに組み込まれています。
![TG V70 (S)](https://beyerdynamic.co.jp/wp_audiobrains/wp-content/uploads/2023/03/ICO_hifi_Made-in-germany_10.jpg)
MADE IN GERMANY
数十年にわたり、
beyerdynamicはドイツで幅広い種類の
マイクを手作業で製造してきました。
その卓越した品質が評価され、
数多くの真の名機と
呼ばれるマイクを生産してきました。
職人技、厳選された素材、
ドイツ製のノウハウを活かした
その品質は、世代を超えて
TG V70(s)に受け継がれています。
![TG V70 (S)](https://beyerdynamic.co.jp/wp_audiobrains/wp-content/uploads/2023/03/ICO_pro_Sound-channelling-Technology-Ton-Kanalisierungs-Technologie_7.jpg)
サウンド
チャネリング
テクノロジー
ベイヤーサウンドを実現するために、
beyerdynamicは数十年にわたり
サウンドチャンネリングテクノロジー(SCT)を
開発し、改良を続けてきました。
最適なサウンドチャンネリングを提供する
特殊な形状を持つ音響ラビリンスを作成し,
正確に調整されたディレイラインと
減衰パッドを用いて音に影響を与え、
極性パターンをモデル化します。
すべてのベイヤーダイナミックマイクロホンは、
音波の最適な制御を保証するために
独自のSCTを備えています。
SOUND SAMPLES
テクニカルデータ
- トランスデューサーの種類
ダイナミック型 - ポーラーパターン
ハイパーカーディオイド - マイク周波数特性
25 - 18.000 Hz - コネクション型
XLR 3ピン - JAN
TG V70:4589702690055
TG V70 s:4589702690062
ダウンロード
レビュー
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中嶋優 (PAエンジニア)
HIGHがしっかり出ているというか、ぱっと聞いて今っぽいニュアンスのマイクでした。
LOW もしっかりとれる上HIGH の成分もしっかり出ているのでロックバンドとかだとTG V70がハマると思います。レベルのレンジが広い感覚で、他社のマイクのゲイン感でとってしまうと、ハウリングしてしまうくらいのゲイン感なので、声が小さいアーティストとか声が細い女性アーティストとかにTG V70を使うと、声も太くなるし、パワーも出てバンドサウンドの一歩前に声が出るイメージでとれるので、今使っているマイクがどれかって言ったらダントツでTG V70です。
ライブハウスとかでもマイク何にするか悩んでいる方が結構多くて、いろんなマイクを試すんですけど、ほとんどの方がTG V70を選びますね。とにかくボーカルの存在感を際立たせるマイクなので、バンドだけではなく、打ち込み系のバンドにもあっていると思います。あとこのマイクはエフェクトのノリが抜群です。例えばケロケロボイスとかにする時でもTG V70 でやると他のマイクと比べてより綺麗にノッてくれるのでかなり使い勝手がいいと思います。 -
山路洸至(the engy)
TG V70に関して、一番自分が感じるのは「サウンドの近さ」と「LOWの輪郭」が圧倒的に違うところです。モニターから返ってくるスピーカーを通して出た時の「ぱつっ」ってのが近いです。でもまさにダイナミックって感じの「ぱつぱつ感」ではない、ちゃんと空気を含んだ近さみたいな感じが非常に凄くて、プラスLOWの輪郭が自分の声に合ってるとすごく感じます。音程のとりやすさに関しても、僕が結構ブルーノートっていうか、気分で上いったり下いったりするんですけど、その倍音みたいなところまでしっかり拾って返してくれるので、外れてる外れてないかがすごくわかりやすいです。
バンドサウンドの中でも自分の声が埋もれないっていうのもポイントですね。音像が近いし、くっきり見えるし。リラックスしたほうが低音が出るんですけど、そこにパワーを入れなくてもリラックスしたままちゃんと聞きとれるマイクです。自分の声はガラガラした要素がHIGHの方にあって、そういう部分のぱつっとした/がりっとした輪郭みたいなものがあるんですけど、LOWがぼわぼわした低音じゃなく輪郭があるのでHIGHのほうも聞きとりやすいです。